



来年4月からはじまる40〜74歳の全国民を対象に行われるタボリックシンドローム対策としての「特定健診」と、「特定保健指導」がどのような形で具体的に実施されるのかが注目されています。
全体の実施方法の枠組みとしては、大企業の社員は健康保険組合、中小企業は政府管掌健康保険、自営業者らは市区町村国保、そしてサラリーマンが扶養する家族は、地元の国保が代行する形となっています。
しかし、厚労省が10月上旬に行った調査によると、保健師がメタボの人や予備群に食事のメニューの改善や運動を指導する「特定保健指導」について、46%の国保が「サラリーマンの扶養家族の分までは対応できない」と答え、「対応できるかどうか未定」も42%ということで、なんとまだ9割近くがその対応が明確化できていないという実態が明らかにされ、その実施が危ういことが先日のasahi.netの記事で取り上げられていました。
記事の中で、その要因として保健指導士の不足が考えられ、そのために厚労省では08年度から全国の自治体で保健師を8000人増やすよう総務省に求めていますが、そんなに急に増員ができるかどうかは分からないため、市区町村によっては十分な指導ができなくなる恐れがあるとしています。
この調査対象は、保険組合に入る大企業の従業員の家族のメタボリックシンドローム対策についてで
すが、国民の36%、4600万人余が加入する国民保険の対象者を扱う市区町村国保の実情はどうなののかは不明です。
さらに、メタボリックシンドローム対策に詳しい知人の話では、企業の保険組合でさえもまだその対応を具体的に実施できるとしたところはまだ少ないそうです。
このような状態では、来年4月にこの新制度の実施が本当にできるのかどうか怪しくなってきたように思います。
ロング


シニアなりたてのホヤホヤ・オヤジさんこと通称ロング。知りたがりの性格で今回のアンチエイジングもその一つ。

犬と猫と植物をめでながらIT社会の安心、安全の研究にいそしむ毎日。今年は ウォーキングと薬膳でアンチエイジング。

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