2007年12月22日 09:45メタボリックシンドローム対策に黄色信号?
健康Category

来年4月からはじまる40〜74歳の全国民を対象に行われるタボリックシンドローム対策としての「特定健診」と、「特定保健指導」がどのような形で具体的に実施されるのかが注目されています。

全体の実施方法の枠組みとしては、大企業の社員は健康保険組合、中小企業は政府管掌健康保険、自営業者らは市区町村国保、そしてサラリーマンが扶養する家族は、地元の国保が代行する形となっています。

しかし、厚労省が10月上旬に行った調査によると、保健師がメタボの人や予備群に食事のメニューの改善や運動を指導する「特定保健指導」について、46%の国保が「サラリーマンの扶養家族の分までは対応できない」と答え、「対応できるかどうか未定」も42%ということで、なんとまだ9割近くがその対応が明確化できていないという実態が明らかにされ、その実施が危ういことが先日のasahi.netの記事で取り上げられていました。

記事の中で、その要因として保健指導士の不足が考えられ、そのために厚労省では08年度から全国の自治体で保健師を8000人増やすよう総務省に求めていますが、そんなに急に増員ができるかどうかは分からないため、市区町村によっては十分な指導ができなくなる恐れがあるとしています。

この調査対象は、保険組合に入る大企業の従業員の家族のメタボリックシンドローム対策についてで
すが、国民の36%、4600万人余が加入する国民保険の対象者を扱う市区町村国保の実情はどうなののかは不明です。

さらに、メタボリックシンドローム対策に詳しい知人の話では、企業の保険組合でさえもまだその対応を具体的に実施できるとしたところはまだ少ないそうです。

このような状態では、来年4月にこの新制度の実施が本当にできるのかどうか怪しくなってきたように思います。

ロング

投稿者:長野 重美 at 9:45 AM | Comments(0) | TrackBack

コメント

コメントを投稿

お願い : コメントは承認制です。投稿のあと実際に閲覧できるようになるまでしばらく時間がかかります。表示されるまでお待ちください。






トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://antiagingsalon.net/mt/mt-tb.cgi/1605



ライター
長野 重美

長野 重美

シニアなりたてのホヤホヤ・オヤジさんこと通称ロング。知りたがりの性格で今回のアンチエイジングもその一つ。

原 由祐子

原 由祐子

犬と猫と植物をめでながらIT社会の安心、安全の研究にいそしむ毎日。今年は ウォーキングと薬膳でアンチエイジング。

酒井美保子

酒井美保子

アメリカでローフードを学び帰国、 日本文化にも興味があり、食と日本文化の知識を深めています。 今年は特に野菜と茶道に注力中!

椎名由紀

椎名由紀

第40代ミス東京、ラジオパーソナリティー、シンガーソングライタ ーと多彩な才能の持ち主。呼吸法を鋭意研究中。
スペシャリストを目指します。

藤野 裕子

藤野 裕子

フィットネスアドバイザーとして、全国を飛び回っています。心身共に健康となる、様々なライフスタイルの提案をしています!

八乙女 まき

八乙女 まき

自宅で仕事と主婦業をこなす。グリーンツーリズムで食のアンチエイジングに出会う。

伊藤 みの

伊藤 みの

20代も後半。体力と若さある30代を迎えられるよう日々頑張っています。最近の ブームはフラダンス。

めんじょうさとし

めんじょうさとし(進行役)

日本のネットビジネスの草分け。アンチエイジングの世界でのネット活用をめざす団塊世代。



熟年世代のヒットグラフィティ「リバイバル倶楽部」:1950〜80年代迄の年代別懐かしい曲や映画・トレンド