2008年10月14日 12:00プラスチック食器は使わないように! 化学物質が脳組織に悪影響
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秋の行楽シーズン真っ最中ということで、公園では家族やグループでお弁当をおいしそうに食べている姿が見受けられます。

お弁当の中身は別として、注意しなければならないのはお弁当の容器です。
殆どはプラスチック製で、よく100円ショップなどで売られている使い捨て容器を利用していることも多く、とても気になってしまいます。

というのは、以前中国製のプラスティック食器や陶磁器が鉛混入があることでEUでは輸入禁止になったという報道があったこともあります。

ところが、つい最近のニュースで「プラスチック製の食器などから溶け出す化学物質ビスフェノールA(BPA)によって、脳の神経組織の形成が妨げられることが、サルを使った米エール大などの実験で分かったことが米科学アカデミー電子版で発表された」という報道がありました。(YOMIURI ONLINE)

この発表だと、例え中国製でなくとも問題がある可能性があります。
ましてや、100円ショップで売られているプラスチック食器類や陶器類の多くは中国製のはずですので、余計に注意が必要でしょう。

報道で問題となったBPAという物質は、日本では1990年代にいわゆる「環境ホルモン」の代表物質として問題化したものですが、「日常の濃度では健康影響が明確でない」とされていたものの、最近の九州大理学研究院の研究では、BPAの量は食品衛生法で定めた溶出基準の2000分の1でも脳発達障害に悪影響を及ぼす可能性があるとしています。

これまでBPAが脳障害に悪影響があることは、ネズミの実験では知られていた現象だそうですが、内分泌や脳の構造が異なる人間でも起きるのかどうか、焦点となっていたとのことです。
しかし、今回のサルの実験で同じ現象がおきることから人間にも確実におきると考えるのが妥当でしょう。

異常が現れるのは、記憶や学習をつかさどる海馬などの「スパイン」とよばれる構造が、4週間というごく短期間の実験だけで「スパイン」の数が半分以下に減少したというから恐ろしい結果です。

食品保存や弁当箱にはプラスチック製品を使うことを避けたほうがよいようです
特に、哺乳瓶は絶対に避けるべきでしょうし、胎児への影響が極めて大きいとうことですので、出産を控えている方もご注意です。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments(0) | TrackBack

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