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2009年06月13日 18:33がん治療と統合医療 講演会のお誘い

●がん治療と統合医療 一般向け講演会

7月20 日(月)に「がん治療と統合医療―日米の統合医療の現状と今後の展望」と題する講演会があります。何でもはなから否定せず、できることを全力で行い患者さんに寄り添い続ける日米の臨床医のお話です。
この機会をお見逃しなく!どなたでも参加できるのでぜひご参加ください。

講師は、アメリカから、医療の現場で統合医療を実践し第一線で活躍されているマイケル・シャクター先生、日本からは水上治先生とゲストとしてエッセイストの逸見晴恵さんをお招きしています。

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※PDFで閲覧できます

●開催日時:平成21 年7 月20 日(月・祝) 13:00 〜 17:00
●開催場所:笹川記念会館 4 階「鳳凰の間」
東京都港区三田3-12-12(都営浅草線・泉岳寺駅より3 分、三田駅より6 分、JR 田町駅より8 分)
●募集人数:200 名(どなたでも参加できます。下記宛にお申し込みください)
●参 加 費:無料

●主催:株式会社クリピュア
●協賛:株式会社サン・メディカ/米国マイタケ・プロダクツ・インク

◆お問合わせ・申込先(電話かFAX、E メール、ハガキにてお申し込みください)

〒220-0041 横浜市西区戸部本町45番4号 株式会社クリピュア「がん治療と統合医療」
講演会係
TEL:045-317-0388 FAX:045-317-0400 E メール:clepure@aol.com(担当・吉田)

投稿者:めんじょうさとし at 6:33 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2009年05月11日 14:57「女性のドライアイと疲れ目対策」セミナーのご案内

「潤んだ瞳」という言葉には、どこか女性の魅力を現す響きがありますね。

でも現代生活には、ストレス、部屋の乾燥、夜間まで眼を酷使する機会(PC、運転、細かい作業、読書など)増加、さらにコンタクトレンズ装着、アレルギーによる結膜炎、大気汚染、紫外線、などなど・・・

「潤んだ瞳」どころか、現代の生活環境にはドライアイになるさまざまな要因が目白押し状態です。
せっかくの魅力的な瞳も、その威力を発揮できる機会も少なくなってきているようです。
そして、ドライアイ人口はなんと800万人もいるともいわれ、なんだか目がおかしいと悩んでおられる女性も多いはずです。

そんな折に、日本サプリメント協会主催で、「女性のドライアイと疲れ目対策」セミナーを以下要領で開催計画がありますので、ご案内します。
(会場の表参道にあるVoixさんは、元気学校のコアフィット講習会に協力いただいています)

目の乾き以外にも、‘ショボショボする、ゴロゴロする、目が開きづらい、目が赤い、目がかすむ、疲れやすい’といった症状をお持ちの方はぜひどうぞ。
ナント5000円以上分のプレゼントもあるそうです!

 第1回 女性をきれいにする健康セミナー 
    「女性のドライアイと疲れ目対策」

● 日時;5月17日(日)14:00〜15:30
● 場所;サプリメントギャラリー「Voix」
● 内容;
 目を酷使することの多い現代、疲れ目やドライアイに悩んでいる女性のためのセミナー。眼科の専門医 に聞く、疲れ目の原因や対策、改善のために有効な具体的な方法をご紹介します。
● お土産;蒸気温熱アイマスク、ブルーベリーやクロセチンなどのサプリメント、その他、ギャラリーがお すすめする毎日の健康をサポートするサプリメント5000円相当以上をプレゼント!
● 参加費;500円
● 講師:藤島 浩(フジシマ ヒロシ) 国際医療福祉大学三田病院眼科部長
  「たけしの本当は怖い家庭の医学」(081216放映)で、日本の名医として紹介される。
 25年間、目の病の最前線で治療と研究を重ねてきたスペシャリスト。
 アレルギー性結膜炎、角膜移植、ドライアイなどを専門とする。

■ お申し込みは、下記より直接どうぞ
  TEL:03−6666−2202
  Mail: seminar@j-sup.com

アクセスは・・・ 続きをクリック

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投稿者:長野 重美 at 2:57 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2009年04月02日 10:00最新腰痛緩和リハビリ 特別セミナーのご案内

厚生労働省(「国民生活基礎調査」1998年)によると、日本人の腰痛人口は推定1,000万人、つまり約10人に1人が腰痛に悩んでいるといわれています。このことによる動けない、医療費がかさむなどからおきる社会的なロスは、まことに大きなものがあるといえます。

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しかし、腰痛は治療しても何度もまた発生することから、長年腰痛で苦しんでこられている人が実に大勢いるというのが、これまで「コアフィット」の体験会を開いてきた実感です。(「コアフィット」については専用サイトに詳しい情報が掲載されています)

そして、体験会参加者から、稲葉さんの開発されたコアヌードルを使った的確な処置により、辛い腰痛緩和につながっているという多くの体験者の声があります。また、私自身が患っている脊柱管狭窄症にも飛躍的な効果があったという事実からも、上記のようにまさに国民病ともいえる状況にある腰痛問題対策にコアヌードルが大きな役割をもつ可能性を秘めているともいえます。

稲葉先生は隔月に来日され講習会を開かれてますが、次回の5月来日では上記のような状況の中で、腰痛に特化した特別セミナー開催を以下の要領で実施します。

大変貴重なセミナーですので、ご関心のある方はぜひご参加ください。

セミナータイトル: 〜進化する腰痛リハビリ〜 Clinical Core Stabilization
講師: 稲葉晃子 米国NATA公認アスレチックトレーナー
     稲葉晃子プロフィール

日時: 2009年5月24日(日) 9:45 受付開始 10:15〜12:30
場所: 東京都江東区塩浜2-25-14 相互印刷工芸株式会社内
      地図 (地下鉄東西線東陽町2番出口徒歩7分)
参加費: 一般 5,000円 学生 4,000円

推薦: びわこ成蹊スポーツ大学 副学長/教授 大久保 衛 
協賛: 株式会社 元気学校 株式会社 カミツレ研究所
主催: 身体基盤フォーラム

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投稿者:長野 重美 at 10:00 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2009年02月23日 12:02皮膚は第3の脳? 

寒さも峠を越えそうな季節ですが、寒くて乾燥が強い冬の季節には皮膚(肌)が荒れて大変という方も多いですが、冬は暑い日差しを受ける夏よりも手入れも大変ですね。

しかし、皮膚は単なるカラダの外面に存在するモノ以上の、もっと大切な機能があるそうです。

これまで人間の皮膚は外部の細菌などを寄せ付けないで防御を中心とする免疫機能と。水分を通さないバリア機能だけに着目されていたそうですが、最近の研究から皮膚には考えていたより大きな役割があることがわかってきています。

最近の研究では皮膚はメンタルの状態と皮膚の重要な免疫システムはリンクしていることもわかってきているそうです。

今回の内容は、資生堂新成長領域研究開発センター主任研究員 傳田光洋(でんだ)博士の
「見えてきた!「第三の脳」の判断力」という興味あるインタビュー記事からです。
日経BP “肌で感じる”ストレスの科学より)
  
以下は、傳田光洋博士の「皮膚は第3の脳」の話の要点です。

ストレスを受けると、アトピー性皮膚炎を抱える人の皮膚では、症状を悪化させる免疫システムが活発になることが分かっています。
逆に、皮膚の状態が悪くなるとストレスが増えるという関係も見られる。

そして、いつも不安やストレスを抱えた心配性の人のほうが、皮膚の機能は弱く、楽天的な考えの持ち主やおおらかな性格の人のほうが皮膚は強いのです。

生物の進化過程をみると、確かに受精卵が分裂し、胚が大きくなってさらに分裂を繰り返し、外側にある原始的な皮膚が窪んで神経になり、さらにそこから感覚器や脳がつくられてきました。表皮にもともとすべての働きがあって、それがもっと高度な目や耳といったセンサーシステム、脳のような情報処理システムに分かれていったと考えるのが自然ではないでしょうか」

よく皮膚感覚が優れているなどとも言いますが、表皮そのものがセンサーであり、また皮膚感覚という言葉がもつ機能そのものを備えているそうです。

ちなみに、「腸にも脳がある」として「腸は第2の脳」の説を唱えるのは、アメリカの神経生理学者のマイケル・D・ガーション医学博士です。
彼は、脳に存在しているはずの神経伝達物質「セロトニン」が腸にも存在する事を発見し、より研究を進めているうちに、何と体内のセロトニンの95%が腸で作られていることがわかり、腸には脳や脊髄からの指令がなくとも反射を起こさせる内在性神経系を持っていることを突き止めました。

しかし、この内在性神経系に関しては、スポーツ医学の知識がある方はご存知の通り、体中の筋肉、関節、腱の中に存在する感覚器の働きを指すプロプリオセプションなるものが存在していることが知られています。
その他にもまだまだ人間のカラダには解明されていない数々の神秘が存在しています。したがって、「第1の脳、いわゆる脳」以外は単に感覚神経系という方がよいかもしれないと私は考えています。

ついでですが、哲学者カントは「手は第2の脳である」とも言っていますが、これは手が脳の直接支配下にあり、ときには脳以上にデリケートな働きをするという意味から言った言葉のようです。

化学合成剤たっぷり含有の化粧品や石鹸などをむやみに使うのは、「第2の脳」の働きを悪くするようなものですね。

皮膚をもっと大事にするようにせねば。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:02 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年12月23日 12:00サイエンス誌の2008年「科学的進歩ベスト10」 iPS細胞が昨年に続き1位に

12月になると今年のベスト10が各界からいろいろと発表されますが、科学分野の世界では権威のある米科学誌サイエンスから毎年発表される「科学的進歩ベスト10」でどんなものが選出されるかは大いに興味あるものです。

サイエンス誌2008iPS.jpg

昨年は11月末に発表され、世の中を驚かせた京大の山中教授らによるiPS細胞作成が、駆け込みでの2007年の1位になりましたが、今年も昨年同様山中教授のiPS細胞関係が再び1位になりました。

連続して日本の医学者の研究が1位になるということは、それだけに、iPS細胞に関する山中教授の研究の重要性が継続して世界中で注目されているということにもなりましょう。

今年の対象となったのは、疾患に罹患した患者の細胞を再プログラミングすることにより細胞株をオーダーメイドで作製するという研究です。

サイエンス誌のサイトによると「この細胞株および細胞株の作製技術は、パーキンソン病やT型糖尿病といった研究が困難であった疾患機序を解明し、将来的には治療につなげることを目指したものであり、これらは長きにわたって追求されてきた技術である」としています。

また、副編集長Robert Coontzによると「細胞の再プログラミングは、生物学の新分野を一夜にして切り開き、生命を救う医学的進歩という希望の光をもたらした」とあります。

この研究成果の具体的なものとしては、米ハーバード大らが成功した「難病患者細胞からのiPS細胞作成」ですが、同大のチームでは、筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)、1型糖尿病などの患者の細胞をiPS細胞にしたというのものがあるとされています。(毎日.jp)

この二つは多くの患者が苦しんでいて、いずれも治療法がなく、難病として位置づけられているテーマで、解決への道が早く見つかり具体化できることが望まれていますが、その他にもiPS関連の研究成果が報告され、こうした成果は治療に直接結びつく可能性があるとのことです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年11月29日 09:45素晴らしいスロートレーニングの効果

先日の当サロンで、酒井美保子さんが「運動すると出る物質」のタイトルで、「マイオカイン」について興味ある記事を投稿されていました。

発見者の東大身体運動科学研究室の石井直方教授によると、スローな運動(筋肉に大きな負荷をかけないゆっくりとしたストレッチなどのトレーニング)をやることで、新たに発見された「マイオカイン」がダイエット効果に始まり、糖尿病効果、動脈硬化防止、認知症防止、成長促進効果など、数々の健康効果があるというものでした。

私も最近スロートレーニングに注目していますが、その理由は以下の6点からです。

@ 軽い筋肉運動でもアンチエイジングに必須の成長ホルモンが分泌される。
A ゆったりとした呼吸法が必要なため、腹圧を高める効果があり、また結構代謝促進作用もある。
B ストレッチの効果をより高めることができ、また急激な筋肉負荷によるリスクを軽減する。
C 速筋より遅筋中心に使うことで、体幹筋に作用しやすい。
D 高齢者や腰痛、膝関節痛の人や高血圧の人(ただし、呼吸を止めることは厳禁)でも安全にできる。
E 道具なしでも、どこでも、いつでも気楽にできる。

しかし、上記の中@については、成長ホルモンは脳下垂体から分泌されることは従来から知られ、筋肉類などの組織を成長させ、新しくする効果があることで、体を動かすために大切な腱やじん帯、骨を丈夫にする効果があります。また、成長ホルモンが持つ高い脂肪分解作用によって脂肪が分解されることは従来からよく知られています。

そのような成長ホルモンとは別に、酒井さんの記事にあるように、スローな運動により筋肉からホルモンに近い作用をする物質「マイオカイン」という分泌されていると書かれています。

従って、スロートレーニングをやることにより、この両物質が脳下垂体と筋肉の両方から分泌され、カラダにさまざまな健康作用をすることになります。
こうなると、健康とカラダづくりにはスロートレーニングは絶対見逃せないことになりますね。

こんなにも素晴らしい効果があるスロートレーニングをぜひやってみるようにおすすめします。

次回は実際のスロートレーニング方法などをご紹介するつもりです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 9:45 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年09月06日 12:00薬を飲む時は冷たい水

薬を服用する時は、お白湯(何も混ぜないお湯)で飲みなさいと昔からよく言われてきましたが、果たして本当なのだろうかといつも思っていました。

お茶やジュース類はなんとなく薬の作用に影響を与えそうな含有物が含まれていそうで、駄目だろうなとは思っていましたが、薬を服用する時には「冷たい水」が効果的で、かつ安全だそうです。

これは、早く胃を通過し、薬剤が小腸から血液中に早く送られるため、温水よりも冷水で飲む方が、効き目が早いからだとのことです。

ところで、グレープフルーツ果汁オレンジ、リンゴなどの果汁は、薬剤の吸収を妨げる作用をもつ可能性のあることがこのほどカナダの研究で明らかにされ、米フィラデルフィアで開催された米国化学学会で発表されました。

グレープフルーツ果汁が薬剤の作用に影響を及ぼすことは以前から知られており、米国家庭医学会(AAFP)によると、医師らは以前から、高コレステロール、高血圧、心拍異常などのための特定の薬剤を使用する人には、特にグレープフルーツ果汁の摂取を避けるよう警告しています。
グレープフルーツ果汁とともに摂取すると、水とともに摂取した場合に比べて薬剤の吸収量が半分になることが今回の研究で判明しています。

今回のカナダの研究では、グレープフルーツ以外のいずれのケースも、果汁に含まれる物質が薬剤の吸収に影響を及ぼしていたことが明らかになっています。
研究では、薬剤を取り込む輸送体の作用を妨げて吸収率を低下させる物質もあれば、薬剤代謝酵素が薬剤を正常に分解するのを妨げる物質もあるようです。

このために、「薬剤は水で飲むのが最も安全だ」としています。

HealthDay Newsより

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年08月13日 12:01アップル ペクチン 注目の食物繊維

以前食物繊維摂取の必要性を記載させていただいたことがありますが、再びその研究についての講演を聞いたので、皆様にお伝えできればと思いました。
食物繊維の摂取は、ビフィズス菌や乳酸菌の増加と腐敗菌の減少をもたらすことが分かっており、特に水溶性食物繊維のペクチン(りんご、柑橘類、根菜類に含まれる)にその健康効果が認められています。その中でも最も注目されているのがりんごに含まれているアップルペクチンです。
昔から「一日一個のリンゴは医者いらず。」と言われるほど、リンゴには不思議な力があります。
また、がん治療で有名なゲルソン療法でもりんごを薦めています。

今回お話を伺った富山医科薬科大学名誉教授 田澤賢次先生には、「食物繊維と門脈血浄化」をテーマにお話しいただいたのですが、食物繊維の重要性、アップルペクチンの効能、手術後の腸管の安静の有無、腸内環境の重要性などが講義の中に含まれていました。
田澤先生は、りんごのアップルペクチンと柑橘類のシトラスペクチンを用いて、腸内細菌がどのように増減するか比べて実験もされており、アップル、シトラスどちらのペクチンにも静菌作用(腐敗菌の増殖を止める力)があるが、アップルペクチンの効果の方が高いことが実験結果で分かっているとお話しくださいました。腐敗菌の増殖を防ぐということは、腸内環境を整えるという意味にも置き換えることができます。
腸内環境(善玉菌が活発)が良いと食べたものがよく消化(分解と吸収)され、体の機能がうまく循環していきます。
具体的には、食物繊維を取ることで腸内異常発酵の改善が行なわれ、過剰な活性酸素の除去ができます。それが、体の臓器への負担を減らし、疾病の予防、改善、治療になるわけです。
健康と腸内環境はイコールでもありますから、是非意識して見てください。

また、アップルペクチンの場合、加熱することで活性酸素消去能が高くなるそうです。
りんごをで食べれば、酵素が取れて○、加熱していただいても活性酸素を除去することができて○、とまさに飽きやすい私達!?にもぴったりです☆

以前の記事はこちら
食物繊維の働き
食物繊維は穀物から


投稿者:酒井美保子 at 12:01 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年08月02日 09:59身体活動量多い人ほど死亡リスク低い 厚労省調査結果

厚生労働省研究班「多目的コホート研究(JPHC研究)」による追跡調査結果から、運動量の多い人はそうでない人と比較し、死亡リスクが3割以上少ないということが明らかになりました。

メタボ対策では日常的な運動が必要であることへの認識が最近は進んできていますが、この調査結果から、メタボであるとないとに関わらず、男女とも、身体活動量(この場合には体をどの程度動かすかという意味)が多いほど死亡リスクが低下することから、できるだけ運動不足にならないようにすることが必要だということを示しています。

身体活動量の最小群と比較した場合、最大群の死亡リスクは、男性で0.73倍、女性で0.61倍と有意に低下していましたがんや心疾患死亡リスクが顕著に低下する傾向があるとのことです。

また、仕事、余暇に限らず、全体的に身体活動量が多いことにより、死亡リスクが低下する傾向がみられます。

レポートでは、「男性と女性、仕事をしている人としていない人、家事のある人とない人などによって日頃の身体活動の種類は異なることが多いのですが、自身の生活の中で可能な方法により、よく動く時間を増やしていくことが、早死にの予防につながると考えられます」とあります。
しかし、身体活動量の増加により早死が予防できる理由は、完全に解明されているわけではないそうです。

この調査は、45-74歳の男女約8万3千人を、1995年から2005年まで追跡した調査結果にもとづいて、身体活動量と死亡率との関連を調べたものです。

身体活動量については、仕事や余暇の運動を含めた1日の平均的身体活動時間を、筋肉労働や激しいスポーツをしている時間、座っている時間、歩いたり立ったりしている時間、睡眠時間に分けて調査し、これらの各身体活動を運動強度指数MET(Metabolic equivalent)値に活動時間をかけた「METs・時間」スコアに換算して合計することにより、対象者1人1人の平均的な身体活動量を求め、4群にグループ分けしたものです。

JPHC Studyより

スポーツとまではいかなくても、ウォーキング、それもできなければ日ごろからできるだけ体を動かすような習慣を身につけておくことが望ましいということになります。

ちなみに、「多目的コホート研究(JPHC研究)」とは、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・虚血性心疾患・糖尿病などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防に役立てるための研究です。
全国11保健所と国立がんセンター、国立循環器病センター、大学、研究機関、医療機関などとの共同研究として行われています。

ロング

投稿者:長野 重美 at 9:59 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年07月22日 12:00呼吸でセロトニン増殖のススメ

セロトニンという言葉、聞いたことありませんか?

これが脳内で不足すると、快と不快のコントロールが出来なくなり、
依存症に陥ったり、イライラやストレスを募らせたりうつになったり...

と現代を代表するような状況を引き起こすと考えられます。

健康用語辞典によると、

セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、必須アミノ酸である
トリプトファンの代謝過程で生成されるもの。

ほかの神経伝達物質である
ドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの
情報をコントロールし、精神を安定させる作用がある。

セロトニンが不足すると感情にブレーキがかかりにくくなるため、
快楽から抜け出せずに依存症に陥ったり
うつ病になりやすいなどといった指摘もある。

セロトニンは今、うつの薬として使われていることからも、
こころのコントロールを司る大事な物質だと言うことが分かります。

このセロトニン、なんと深い呼吸をすることで増えるのです
体内対話〜ZEN呼吸法をするだけで私は130%ほどに増量
(東邦大学医学部生理学有田秀穂教授の研究室にて)

有田先生曰く、誰でも深い呼吸で増やすことが出来るんだそうです。


昨今の事件〜若者による耳の痛い話ばかり。

・14歳の少年のバスジャック
・中三の娘、寝ている父親を刺殺

明らかに脳内にノルアドレナリンが増えて(セロトニンが少なく)、
不快に偏っているな、と察します。セロトニンを増やさねば...

ノルアドレナリンについては健康用語辞典ではこう書かれています。

神経を興奮させる神経伝達物質。不安や恐怖を引き起こしたり、
覚醒、集中、記憶、積極性、痛みを感じなくするなどのはたらきがある

そしてこの不快の代表ノルアドレナリンが増えると、
他人を傷つけたり自分を傷つけたり、どちらにでも転ぶ可能性が
高まると言われています。

ちなみに、ノルアドレナリンの一部が変化したものが
よく聞くアドレナリンです。アドレナリン放出!は実はちょっと
格好悪いんですね(笑)。

ノルアドレナリンをコントロールするセロトニンは、
薬に頼らずとも呼吸で作り出すことが出来ます。
上記の事件の加害者は、どちらも学校で優秀な成績だったと
いうことです。

受験勉強ではなく、からだの大切さ、人を思うこころ、
自分で快と不快をコントロールすること、つまり呼吸を子どもたちに
学んでもらわないといけないと考えています。

世の中をこんな風に忙しく、不安に、夢を持てなくしてしまった
大人達の責任だと思っています。だから、私は教育改革で
体内対話〜ZEN呼吸法がしっかり取り入られるようになるまで
ガンバリマス。

必要なのは受験勉強じゃない。自分のからだに感謝すること
15年前、高校時代に早くも自律神経失調症を患った私だからこそ、
声を大にして言い続けなければと思います。


椎名由紀
http://www.zenkokyu.com/
http://www.yukicna.jp
http://ameblo.jp/tainai-taiwa/


投稿者:椎名 由紀 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年06月19日 12:00やせている人もご注意! メタボ検診胴囲基準セーフでも・・・

今度のメタボ健診基準では、腹囲が男性85センチ、女性90センチ以上だと、メタボ対象者か、
その予備軍と
診断されることはご存知の通りです。

しかし、その基準に満たない場合、血圧や血糖値などが高くても生活習慣改善の指導は行われないこ
とについて、果たして大丈夫なのだろうかという疑問もありました。
また、糖尿病の方は必ずしも太っていないばかりか、痩せている方にも多く見受けられるという現象を
どう考えればよいのかという疑問も以前からありました。

大阪府立大総合リハビリテーション学部の今木雅英教授(栄養療法学)らの研究グループによる大規模調査では、太っている人だけでなくやせている人でも、心筋梗塞などの生活習慣病になる危険があることが分かったとのことです。

この調査は、2000〜04年度に大阪府内で行われた住民健診のうち、40歳以上の延べ約6万人の健診結果を分析したものです。

この研究では、心筋梗塞との関係も指摘されている「CRP」という血液中に含まれるたんぱく質
と、メタボ健診の診断項目である、肥満度、血圧、血糖、脂質との関係を調べることから判明しました。

腹囲を除く2項目以上がメタボの基準を上回っている人の割合を調べたところ、CRPの高い人は、低い人より男女合わせて1・7倍ほど高かった ことから、腹囲に関係なくCRP値が高い場
合にはメタボの可能性があるという結果になります。

今木教授は、「CRPが高ければ体格に関係なく、生活習慣病になる危険が高いと言える。CRPは血液検査で簡単に測れ、将来的に生活習慣病になる危険があるかどうかをみる指標になる」と、研究結果から指摘しています。
(YOMIURI ONLINEより)

メタボ検診の際には、念のためにCRP値を確認しておいた方がよさそうです。
ちなみに、CRP値の基準は0・2mg/dlです。その数値より高いと生活習慣病のリスクがあります。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年05月13日 14:38「iPS細胞」国際シンポジウムが京都で開催

これからの再生医療の行方を大きく左右するといわれる新型万能細胞「iPS細胞」を巡っては、世界の医学会やライフサイエンス、IT企業などが今激しい開発競争を繰り広げています。

その中で、このほど「iPS細胞」の最新研究成果を話し合う科学技術振興機構の国際シンポジウムが国
立京都国際会館で始まりました。
シンポジウムでは、各国の研究者からさまざまな新しい研究成果が発表されたことがニュースなどで伝
えられており、「iPS細胞」研究スピードが加速していることを伺わせるものです。

これまでの日、米、独などに続いて中国や韓国などの研究者も「ヒトiPS細胞」を作ったことが報告されました。
会議の後、今後欧米に主導権を取られるないように、アジア諸国が協力して研究環境を整備しアジア地域の実力底上げを目指すため、日本や韓国、インド、シンガポールなどアジア太平洋地域の9カ国・地域が、iPS細胞の作製法、様々な組織に成長させる技術、ノウハウなどの情報交換を強めることで合意し、早速文部科学省は2009年度の予算で支援を検討することになりました。(NIKKEI NET)

さらに、これまで最大の焦点ともなった「iPS細胞」の安全性の問題があり、この問題解決につながる研究成果がこの国際会議で発表されたことが注目ポイントです。

これまでは、もとになる遺伝子の細胞分裂を促進するために、特定種のウイルスを入れて「iPS細胞」を
作っていたことから、癌などの発症につながるとされるリスクが存在することが問題視されていました。
会議で米国の研究者は「iPS細胞」を作るうえでもとの遺伝子の数を減らし、かわりに化合物を代用す
ることでも「iPS細胞」が作られることに成功し、このことで安全性が高いものができる製法技術特許を出願したことが注目されます。

また、各国研究者から「iPS細胞」の標準を決める必要があるとの見解が出され、今後標準化を巡っての国際連携が進むことになるようです。
従来何が「iPS細胞」かという点では明確な基準がなかったことによるさまざまな問題発生の可能性や
研究促進への強調体制面での弊害などがあったのですが、「iPS細胞」の形や導入遺伝子、神経細胞
への分化のしやすさなどの物差しができ、安全性や性能を評価できると、新薬開発や再生医療の応用
に「「iPS細胞」を安心して適用できる道が開けるとのことです。(日経新聞)

再生医療による新しいアンチエイジングへの道が、想像以上の早いテンポで進んでいますね。

ロング


投稿者:長野 重美 at 2:38 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年04月22日 12:00ips細胞を巡る国際競争と特許権の行方

21世紀のアンチエイジング医学の鍵を握るのは再生医療だと思われますが、その再生医療の最先端では、ヒトips細胞(ヒト人工多能性幹細胞)の再生医療への応用を巡って官民あげての激しい国際競争が始まっています。
そして、ips細胞の開発を契機にips細胞を使ったさまざまな再生医療への研究が猛烈なスピードで進んでいます。

ips細胞の実現への道を切り開いたという画期的な出来事に対して、ノーベル賞は確実とも言われているため、京都大学の山中伸弥教授とウィスコンシン大学チームのいずれが最初に開発したのか(発表は両者同時)がその競争の中でももっとも注目されています。
これを決めるのはどちらが先に特許を取得するのかということになります。

この両者の特許権取得争いと見られていたところに、あらたにドイツのバイエル製薬社が名乗りをあげました。

山中教授はヒトipsの前に動物でのips細胞を開発し、その特許申請を出しており、その中でヒトへの応用
がそのままできることをその申請の中で書いたことから、特許権は山中教授になるだろうと見られています。

われわれにとっては再生医療が、早く身近に実現し、そして安いコストで受けれるようになりさえすれば
よいということになるのですが、日本の特許でないと早い応用への実現性、コストの両面で将来国政的
なハンディーを負うことになりそうなこともあり、何とか山中教授の特許権取得が実現して欲しいものです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年04月14日 12:00医療データで病気を予知 医療とIT最前線

高知大学と国立情報学研究所のシンポジウムに参加してきました。
シンポジウムは、ICT(Information and Communication Technology)と医療をテーマに行われました。医療の世界にもICTは活用されていますが、どのような情報がどのように保有、共有され、どう活用されているのか、ご存知でしょうか。
SANY0440


【ICT技術で少ない医師の数でも平等な医療機会】

現在の日本の医師の数は、1000人に平均2人。これは、先進諸国の中でも異例の少なさです。特に産婦人科や小児科などの専門医はさらに割合が低くなっているそうです。また、僻地(へきち)の高齢者に対する在宅医療や、予防医学といった社会的ニーズの高い医療にかんしては、ITネットワーク(データベース、情報共有基盤、インターネット、電話回線、携帯電話)と医療の連携強化が鍵となっています。医者不足をサポートできるICTというのが今一番必要な技術なんですね。

【膨大なデータを分析、病気を未病の段階で予知する技術】
高知大学では、1981年以来の患者の治療データ、検査データなどの細かい数値と病歴データなどの個々の医師の診断内容なども網羅しているそうです。病理サンプルを含む医療データは膨大なサイズになりますので、通常の病院などでは、ある一定期間を過ぎると廃棄処分することもあるそうです。高知大学では、このような廃棄されてしまうデータのなかに、、病気になって、治療を受けた人々のデータを読み取り、これから病気になるかもしれない危険性のある人たちにたいして、適切な医療アドバイスを行うことができるのではないか、と考え蓄積されたということなのです。

喫煙や、食生活、運動などの生活スタイルに起因する病気の発症などに関しても予知できるような技術に発展するととても役に立ちますよね。

【データを蓄積、異常を読み出す】データを取る・・というのは自分の通常の体の調子を逸脱した異常を見分けるのにも役に立つ習慣だと思います。個人レベルでもカロリー消費率や運動の時間、食べたもののリスト、睡眠時間、娯楽時間などを日記につけておくのもいいかもしれませんね。最近では、ケータイ端末と連動したジョギング、ダイエットプログラムや、女性ならば、毎日基礎体温を測るだけで、生理の周期を知らせてくれる体温計つき電子カレンダーなどもあります。
自分の普段の生活を映し出す裸の数字を冷静に分析し、改善できそうなところを見つけて楽しく対処すると自分だけのカスタマイズ健康プログラムなんていうのもできそうですね。
このように、データのなかから意味を見出すために必要な情報を取り出すことを「データマイニング」(マイニング:採掘)といいます。自分でマイニングを行えるようになること、改善のための努力を楽しく行うこと・・忙しいですが、これから原も挑戦してみようと思っています。

投稿者:原 由祐子 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年03月19日 12:00三浦雄一郎さんとDNAチップ

DNAチップは2000年のDNAにあるヒト遺伝子配列がすべて解明されたときに世間から大きな脚光を浴びましたが、現在ではご存知のように各種の疫病や癌などの要因解明、あるいは人物の特定化などに広く活躍するようになりました。

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そして、アンチエイジング医学の世界では老化の原因を探る研究などにも使われており、今後は倫理的な論議が必要ということは別として、DNA解析結果をもとにした遺伝子操作により老化をもたらす遺伝子要因を取り除くことで、アンチエイジングにも飛躍的な貢献できることも可能となってきました。
ところで、このDNAチップを使った実際例の話が身近に聞けました。

今年75歳になる三浦雄一郎さんのチョモランマ(エヴェレスト)登頂出発にあたっての記者会見(当サロン「三浦雄一郎さんいよいよ出発」参照)に出席した際に、「これはアンチエイジングの挑戦だ!」と述べられましたが、この登頂プロジェクトではアンチエイジング医学面の研究のために特別に開発されたDNAチップを使い、三浦雄一郎さんの遺伝子を追及しているとの話がありました。

この話はアンチエイジング医学を研究されている順天堂大学の白澤卓二先生から話からあったものです。
三浦雄一郎さんが75歳もの高齢でもなぜこんなに元気なのかを、遺伝子面から解明する研究をこの数年間継続して白澤先生はされています。
そして、今回のプロジェクトでは同時に2万5千の遺伝子の状態を解析できるDNAチップを使い、今までの三浦雄一郎さんの遺伝子研究スピードを飛躍的に高めることが可能となっています。

8000m以上もの山頂付近では、低酸素のために75歳の三浦さんの体は150歳ほどの年齢の体力状態に陥るそうです。
このような通常の人間ではおぼつかないような過酷な体力が要求される低酸素状態にある時に、どういう遺伝子の変化を受けるかの研究をすることが今回のDNAチップを使った研究目的だとのこと。

ちなみに、登頂にあたって三浦雄一郎さんが低酸素状態下でトレーニングをされていた「三浦ドルフィンズ」では、この低酸素状態を体験できるそうです。
「標高5000mのところってどんなところ?高山病ってどんな感じ?低酸素室って興味があるけど、安全性は大丈夫?そんなあなたのためにミウラドルフィンズでは無料体験を実施しています。まずは一度、体験してみませんか」とありますので、一度どんなに苦しいのか体験してみようかなと思っています。

ロング

ミウラ・チョモランマ2008プロジェクト 


投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年03月08日 10:49遺伝子制御の仕組み解明 遺伝性疾患治療へ期待

アンチエイジング医学では、人間の寿命を決めるのは2割ほどが遺伝子要素、そして残りの8割ほどが日ごろのライフスタイルがその要素となるといわれています。

[Wikipedia]によると、家系的な遺伝的要素から特定の遺伝子をもっていると患う確立が極めて高くなる疾患としては、筋ジストロフィーや血友病(この両者は両親、またはいずれかが遺伝要素をもっている)や、統合失調症や高血圧、糖尿病、家族性の癌(この場合には家系の中で疾患率が一般より高い)があり、これらは遺伝病として扱われています。

また、正常な遺伝子が何らかの異常が原因で遺伝子が変異したことによる疾患としては、例えばさまざまな環境の影響による染色体異常が原因となるもの(自閉症、小人症 、ダウン症候群、クラインフェルター症候群など)やがん(がん遺伝子またはがん抑制遺伝子の異常による)があります。

これらの遺伝子要素により苦しむ疾病患者の数は想像以上に多く、健康寿命を低下させているという実態があります。

ヒトゲノム解明・研究では、はこのような遺伝性疾患にも遺伝子治療として新たな医療分野を切り拓くことが期待されていました。

その中で、このほど東京工業大大学院の白髭克彦教授らの日欧共同研究チームの手により、ヒトゲノム(全遺伝情報)に存在するニ万数千個の遺伝子が、相互に干渉せず秩序を維持して働く仕組みを解明し、英科学誌「ネイチャー」(電子版)に発表したとの報道がありました。(産経ニュース)

生命体を形成するタンパク質をつくる遺伝子は、分子生物学でいう「セントラルドグマ」論(下記注参照)にあるように、RNAからの制御情報を受け、遺伝子機能を制御されていることは判明していましたが、その仕組みは分かっていなかったものを今回の研究では、環状のタンパク質がDNAを約1万3000カ所で区切り、遺伝子の機能を場所ごとに制御していることを突き止めました。

細胞分裂の際に働く「コヒーシン」という環状のタンパク質が、遺伝子の機能制御に深く関係していることを発見し、遺伝子の制御情報は区切られた領域内で同時に伝わるが、他の領域には「コヒーシン」によって遮断されて伝わらないということが判明しました。

今回の成果を基に、遺伝子が活性化される領域を狙って導入すれば、効果が高まる可能性があるということから、今後は冒頭に書いたような遺伝性疾患の治療に道が開かれることが期待されるものです。

ロング

(注)「RNA]とは :

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投稿者:長野 重美 at 10:49 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年02月24日 09:53「キレイ社会への警鐘」(その3 寄生虫がいなくなってマスク姿が蔓延) 

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世間から「寄生虫博士」の愛称で呼ばれ、「笑うカイチュウ(講談社)」などのユニークな視点の本の著作で有名な、東京医科歯科大学名誉教授で医学博士・藤田紘一郎氏の「寄生虫とアレルギー研究」の話です。

花粉症になるのは、スギ花粉に何度もさらされると体内にスギ花粉に反応する「IgE抗体」というものができます。
この抗体をもつ人が再びスギ花粉にさらされ、吸い込まれた花粉が鼻粘膜に達すると、そこで肥満細胞に結合しているスギ花粉IgE抗体と花粉抗体との結合が起き、そのために肥満細胞が破れ、内に入っているセロトニンやヒスタミンといった化学物質が放出されて、アレルギー症状を引き起こすからです。

しかし、寄生虫が人に感染すると、アレルギー反応の元になるIgE抗体が人の体内に多量に作られ、その大部分はスギ花粉やダニ抗原とはまったく結合しないタイプのものです。
その結果、肥満細胞表面のIgE抗体には結合できないため、肥満細胞は破れないため、セロトニンやヒスタミンなどの化学物質は放出されず、アレルギー反応は起こらないというのが、博士の研究でわかったことだと、NikkeiBPのECO JAPAN インタビュー記事の中で述べられています。

このことから、人間の体の中に寄生虫がいなくなってから、アレルギー症状に悩み、不便なマスクを身に着ける現象が増加してきているということになります。
マスク姿の蔓延は、ある意味で「キレイ社会」も原因だということになります。

でも、学会では藤田博士の寄生虫とアレルギーの研究はあまりにもユニークなので、その研究を認めない人も多いとのことです。

藤田博士は寄生虫や菌と人間との共生について40年以上も研究を続けられ、その研究結果「清潔」を
追求するあまり、人間の汗や体臭までをも消し去ろうとする現代日本の「キレイ社会」のエスカレートぶりに警鐘を鳴らし続けてこられました。

そして、 「日本人の清潔がアブナイ!」(小学館)など、多数の著書を書かれています。

体を洗い過ぎると、「皮膚常在菌」がなくなってドライスキン(乾燥肌)となり、アレルギーなどにかかりやすくなることや、 「皮膚常在菌」が弱ってくると白血球が活性酸素を出して処理し、この活性酸素が、皮膚を弱めることになるなどのこともこの本の中で言及されています。

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投稿者:長野 重美 at 9:53 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年02月15日 12:00肥満と免疫機能の関係に関する研究発表

老化を示す兆候の一つに免疫力の衰えがあります。
このためアンチエイジングでは、免疫力を高めるための食の摂取や運動を心がけることが大切だといわれています。

肥満はその免疫力を衰えさせる要因となるとの研究発表がこのほど米国科学アカデミー誌に掲載されました。(Health Day Onlineより)

これまでも肥満の人は感染症に弱いということがわかっていたようですが、それがなぜかの究明はこれまでできていませんでした。
今回の研究では肥満によって一部の免疫機序に機能不全が生じ、それが免疫反応の弱さにつながることが判明したものです。

この知見は、肥満と感染症との密接な関係を明らかにする非常に興味深いものだとされています。
 
マウスによる実験では、蛋白を制御するシグナル経路の関与が考えられ、絶えず食べ物にさらされるこ
とによってこの蛋白に変性が生じ、ある時点を過ぎると生体が感染症に適正な反応を示さなくなること
が明らかになったそうです。
その結果、肥満マウスには細菌に対する免疫反応に欠陥がみられ、標準体重マウスに比べて感染症
にかかりやすいことが判明しました。

また、同時に炎症を抑える遺伝子の一部にも変性が認められたということです。

肥満や病気体質は遺伝的要素も多いといわれていますが、せっかく親から引き継いだ免疫力の高い丈夫な体質も、肥満から遺伝子まで変えてしまい、免疫力が弱い体質に変えてしまうというから恐ろしいですね。

また、標準体重の人に比べて肥満の人が歯周病になりやすいという知見に対し、肥満の人は感染症を防ぐために通常とは異なる治療が必要であるとして、積極的な抗生物質の使用や、免疫反応を向上させる治療の必要性を指摘しています。

肥満と歯周病のどちらも、治療するより予防する方が簡単だとも指摘していますが、いったん衰えた免疫力は一時的な対処療法ではなかなか簡単には回復できないものです。

アンチエイジングではいつものあたりまえのことですが、まずは食べ過ぎないこと、運動習慣を身につけること、そして肥満にならないこと、これらは免疫力維持による病気予防の上でも大切だということですね。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年02月10日 11:48ゲノム研究第2段階 「1,000人ゲノム・プロジェクト」がスタート

世界の科学者が協調して進められてきた「ゲノムプロジェクト」は、2003年にはヒトゲノムの解析が終了し、2004年10月に発表されたようにヒト遺伝子の数は2万2千であることが明らかになりました。
そして、それがゲノム研究の第1のゴールでもありました。

その後の科学技術の飛躍的進歩により、さらに各種の研究が進んできていることはご存知の通りです。
その中では、ヒト遺伝子の99%以上は全人類で同一であり、人口の少なくとも10%にみられる変異を特定できる段階にはきていました。

また、一般的な疾患リスクに関連する遺伝的変異が含まれるゲノム領域が100以上特定されています。

しかし、今後のゲノム研究の課題は、疾患の原因となる遺伝子変異を特定するためさらに詳細な分析が必要であり、また人種間のごくわずかな遺伝的差異を理解することにより、疾患感受性、薬剤応答性および環境因子への反応の違いを説明する手がかりを得ることが必要でした。

今回の「1,000人ゲノム解析プロジェクト(1000 Genomes Project)」は、世界中の人種の中から1000人を対象とするヒトゲノムでの遺伝子解析により、新しい遺伝子マップを作り、疾患に関連する遺伝子変異をさらに素早く突き止めることができることが目的です。また、遺伝的疾患の診断、治療、予防のための新しい方法を開発する取り組みの前進につながることも期待されています。

このプロジェクトにより得られたデータは、公共データベースを通じて世界中の科学者が利用できるよう
になるとのことです。

(HealthDay Japan記事より)

このプロジェクトは、いわば「ヒトゲノム研究の第2のゴール」を目指した国際プロジェクトということになり
ますが、ゴール到達時にはアンチエイジング面での新たな知見などで大きな成果がでてくるものと思われます。

ロング


投稿者:長野 重美 at 11:48 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年02月09日 05:52再生医療実現に向けて研究成果発表相次ぐ

万能細胞といわれるiSP細胞がラットやヒトの皮膚から作られるようになったという衝撃的なニュースからまだ2ヶ月と少しです。

しかし、万能細胞を使った再生医療研究の現場では、実際の医療への適用に向けた研究スピードが加速していることを裏付けるニュースが次々と出てきています。

そして、iSP細胞より一歩先行していた万能細胞としてのES細胞(ヒトの胚(はい)性幹細胞)を使った研究成果が今年になって続々と発表されています。

目に付いたものだけでも以下のようなものがありますので、ご紹介しておきます。

□ ES細胞から赤血球の大量生産への道(理化学研究所のグループ)
 現在輸血のための血液不足が恒常化していることを補うことと共に、輸血での感染リスクを考えると人
 工的に作られる安全な血液の登場は体験貴重なもの。

□ ES細胞から、目の網膜細胞再生(同じく理化学研究所のグループ)
 日本に約3万人の患者がいる網膜色素変性症や、欧米で高齢者の失明原因の1位の加齢黄斑変性
 症は、視細胞が徐々に失われる病気で、有効な治療法はほとんど確立されていない。今回の研究成
 果で、病気で失われた網膜細胞を体外で再生させて移植する再生医療の実現に大きく近づくという。

□ 突発性難聴にES細胞を使った聴覚細胞再生治療に道(厚労省研究班)
 つい最近歌手の浜崎あゆみさんが突発性難聴で左耳が聞こえなくなったことが報じられたが、突発性
 難聴の推定患者は約3万5000人いるとされ、難病に指定されている。従来、ステロイドの大量投与
 の副作用に苦しむケースも多く、回復できるのも3分の1だったものが大幅に改善される道が開ける。

□ ES細胞で筋ジストロフィー治療への道(米テキサス大学の研究チーム)
 筋ジストロフィーは、筋肉を動かすジストロフィンと呼ばれるたんぱく質の不足や異常が原因で発病す
 る難病だが、マウス実験ではES細胞を移植して筋肉の機能改善に成功した。今後新しい手法として
 注目されるもの。

□ iPS細胞で心筋再生研究開始(京大と阪大の共同研究)
 心臓移植を必要とする重症の心臓疾患患者は多いが、これまでの心臓移植の壁を取り払うことになる
 注目の研究がいよいよスタートする。

□ 自分の皮膚細胞から作られたiSP細胞での皮膚移植(北大)
 ヒトの皮膚からiSP細胞が作られるために、一番適応性が高い皮膚移植などへの応用はすでに治験
 の段階まできているとの報道もあるほどで、多くの火傷の後遺症で悩む方々には近いうちに適用が受
 けられるようになるでしょう。

これらの研究成果により、多くの難病や不治の病にかかっている方が救われるはずです。

そして、アンチエイジングに大きく貢献する再生医療は、実に早いスピードで、幅広い医療に向けた大きな進展が見られるようになってきたといえましょうが、この事実は大変すばらしいことです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 5:52 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年02月04日 12:00再生医療前線 毛髪再生にも

これからは再生医療がアンチエイジングにも大きな役割を占めそうなことは、昨年末の京大山中教授による人間の皮膚から万能細胞」の成功をきっかけにいよいよ大きく前進しそうですが、この万能細胞の技術以外にもさまざまな研究が行われています。

今回発表された再生医療の適用では、他人の頭皮(多分毛がふさふさしている人の頭皮なんでしょう)を使い、ふさふさ毛髪に再生する頭皮基盤を作ろうとするもので、国立循環器病センター(大阪府吹田市)、神戸大学病院、大阪工業大のグループが始めるものです。

他人の細胞は通常拒絶反応を引き起こしますが、拒絶反応を避けるため、国立循環器病センターがブタの心臓弁の再生で成功している脱細胞化処理法を用いるものです。

まず、基盤の上に毛根を包んでいる患者の毛包(もうほう)をつけ、患者に移植し、その後毛根づくりの指令を出す毛乳頭(もうにゅうとう)細胞を患者からとりだして新たな頭皮に育った基盤に注射し、頭髪の再生を促すというちょっと手の込んだものです。(asahi.comより)

毛髪が薄いことで悩む人は昔から相当多くいますが、今やかつらや育毛剤などを入れると高齢化の一方で歳をとってもお洒落をしたい人口は増える一方。また、環境の影響やストレス社会の影響などでますます薄毛治療市場は大きくなっいます。
例えば、若い人の自己破産の原因としてかつらのローン費用がそのランクの上位にあるなどからもわかる通り、薄毛で悩む人は高齢者だけでなく想像以上に多いようです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年02月04日 12:00落語家の「糖尿病高座」

「えー、糖尿病という病気がございましてね・・・・」

こんな出だしで始まる落語があります。
最近活躍している立川らく朝(本名、福澤恒利) という落語家の高座です。

彼は、2000年に46才にして立川志らく門下に入門し、プロの落語家としても活動をおこなっていますが、
本業は表参道福澤クリニック院長を経営する医師(医学博士)です。

医師である立場を生かし、健康教育と落語をミックスした「ヘルシートーク」、「健康落語」、および「健康一人芝居」という新ジャンルを開拓していますが、その口演台本がNikkei BPのサイトで紹介されています。  お題は「糖尿病予防にはカロリー制限と笑い」 


いかにもドクターらしい専門知識で糖尿病対策やインスリンなどの話とともに、「笑い」の効能が語られていますが、今や全国公演に飛び回るほどです。

病気予防に関する健康とメタボなどのテーマも、現代落語として新たなネタになってきていて、それだけ
大衆の健康問題に関する関心の深さをしていることになります。

ちなみに、元気学校でのアンチエイジングの柱を「医・食・体・笑」としたのは、「笑い」がない生活は暗いだけでなく、楽しみもないいわば生きることの充実が感じられないという面と、 「笑い」にはアンチエイジングには欠かせないホルモン分泌作用という要素があるからです。

日々の生活にもっと多くの「笑い」を取り入れる工夫をしたいものです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年01月26日 09:49Googleが個人向けのゲノム解析サービスに進出

Googleは今や飛ぶ鳥を落とす勢いでネットの世界を走っていますが、今度は『23andMe社』が計画している遺伝学分野の取り組みに価値があると判断し、『23andMe社』に出資をしたことが報じられています。

『23andMe』とは、「2008年注目のトップ10スタートアップ企業(Top 10 Startups Worth Watching in 2008)」のトップになった企業で、社名の『23・・』は人間の染色体の数に由来してつけられたものです。

『23andMe』の提供するサービスは、DNAのゲノム解析技術の急速な進展を背景にしたもので、個人のもつ塩基セット(SNP)からあらゆる角度からの遺伝的要素を解析し、その結果をネットで配信するという「近未来的なアンチエイジング・サービス」ともいえるものです。 

まず、顧客はウェブサイトで999ドルを支払った上で申し込みをすると、自分の唾液を採取するサンプルキットが送られ、送られたプラスチック製のチューブに自分の唾液を入れた後、指定されたDNA解析研究機関イルミナ:illuminaに送付します。

2−3週間後に、イルミナによる解析データが『23アンド・ミー』に送られ、パーソナライズされたウェブページで顧客に関係するさまざまなゲノム情報が閲覧できるというものです。

個人サイトでは以下のような情報が提供されます。

・ Gene Journal:自分のゲノムの特徴を見る
   解析された遺伝情報、年齢、人種などの要素から、健康面でどのような点に気をつけないといけな
   いかを示唆
   疾病の遺伝的な出現可能性をパーセンテージ表示
   乳ガン、心筋梗塞、前立腺ガン、関節リウマチ、糖尿病、静脈血栓塞栓症など16の疾病別遺伝
   特性の提示 また、遺伝的特性だけでなく、それよりも大きい生活習慣など環境面での要素も提示
・ Ansestry:先祖の情報
   祖先が地球上のどの地域で過去に活動していたかを示す
   また、自分のゲノムが過去、現在の有名人のものとどの程度近い関係にあるのか
・ Family Inheritance:家族の遺伝継承情報
   家族が同じサービスを受けた場合に、両親や子供の遺伝子と自分の遺伝子がどのように関わって
   くるかを示唆
・ Genome Labs:関連情報提供
   アスリートに向いているか、早起きなのかなどの特性とともに、人間の様々な特徴について家族や
   友人のゲノムと比較して表示
   自分の染色体レベルの情報により、将来特定の遺伝子と疾病の関係が医学的に明らかになった
   場合に、その疾病が自分の体にとってどういう影響があるか、etc.

いよいよすごい時代になったなという感があります。

ちなみに、SNPとは、遺伝子の塩基配列が1カ所だけ違っている状態を指します。SNPのタイプにより、遺伝子を元に体内で作られる酵素などのタンパク質の働きが微妙に変わり、これにより、病気への罹り安さや医薬品への反応が異なります。

Googleってすごいですね。あらためて関心してしまいます。

ロング

投稿者:長野 重美 at 9:49 AM | Comments (1) | TrackBack ()

2008年01月20日 13:13iPS細胞

人間が生まれる時にはたった一つの受精卵にある細胞、俗に万能細胞と呼ばれる幹細胞(かんさいぼう)から分裂増殖によって、からだのさまざまな組織や臓器機能を持つ細胞になることで成長します。
この機能を分化万能性といいます。

この幹細胞には、授精した胚(受精卵)から取りだした「胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう)」 (ES細胞=Embryonic Stem Cell) や大人の骨髄から取りだした「骨髄性幹細胞」のほか、臍帯血(さいたいけつ:赤ちゃんお誕生の時のヘソの緒から採る血)に含まれる幹細胞をはじめとして、胎盤、血液、毛根、筋肉、脳、皮膚など、身体のあちこちに幹細胞が分布していることがわかってきています。
 
しかし、ヒトのES細胞は最も万能性が高そうなのですが、取り出すときに授精した胚(初期の赤ちゃん)
を殺したり傷つけたりしてしまうことから、倫理問題が存在します。

一方、大人の体(骨髄など)から採れる成人性幹細胞(成体幹細胞)は、現状ではES細胞ほどの変身可
能性(機能分化の自由度)がないという問題や、他人の幹細胞では適合性の問題もあります。

これに対し、iPS細胞 (induced pluripotent stem cells、人工多能性幹細胞)は、体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより、ES細胞に似た分化万能性を持たせることができます

人の皮膚から世界で初めてiPS細胞を作り出すことに成功したのは、京都大学の山中伸弥教授らのグ
ループです。(ただし、米国の大学でも同じ時期に成功発表あり)

このiPS細胞樹立法の発見により、受精卵やES細胞をまったく使用せずに分化万能細胞を単離培養す
ることが可能となりました。

分化万能性を持った細胞は理論上、体を構成するすべての組織や臓器に分化誘導することが可能であり、ヒトの患者自身からiPS細胞を樹立する技術が確立されれば、免疫拒絶の無い移植用組織や臓器の作製が可能になると期待されています。また、倫理的問題の抜本的解決に繋がることから、再生医療の実現に向けて、世界中の注目が集まっています。

ロング

投稿者:長野 重美 at 1:13 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年01月19日 15:15「万能細胞としてのiPS細胞」 実用化を巡る支援策続々

昨年12月に京都大学の山中伸弥教授のグループが、人の皮膚細胞から万能細胞(iPS細胞と呼ばれいろいろの臓器を再生することが可能な細胞)を作製することに成功したという画期的なニュースは、すでに当サロンの『ヒトの皮膚から全能性を持つ「万能細胞」』でご紹介しました。

その後、この成功により将来のアンチエイジング社会を目指す再生医療への道が大きく切り開けるもの
として、医療関係や企業はいうにおよばず、各国政府でも研究支援の動きが急ピッチで進んでいます。

まさに、医療の革命前夜といった状況を呈しているともいえます。

米国の大学でも同時に同じ研究発表があったことから、今や日米でその具体的応用への事業化を巡り
既に激しい競争が始まっていることが伝えられてきます。

応用分野が広いだけに今後の実用に向けた研究開発には巨額の資金と人材面の体制作りが急務です。
このために、国をあげての支援の必要性が問われており、米国も既に国家をあげての研究体制を築く動きがあります。

京都大学の山中伸弥教授への支援を進めるべく、このほど日本でも国の支援策がまとまりましたが、国の支援策が、財政難の中でこのような異例のスピードで纏め上げられるというのは極めて珍しいことです。
具体的な支援策としての今年度の全体の支援金額は厚労省、文科省、経産省、特許庁の合計で、33億円になります。

また、研究加速のために理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県つくば市)は、山中伸弥教授の
グループの依頼により、作ったマウスの皮膚細胞からの万能細胞(マウスiPS細胞)を希望する研究者
に配布する事業を始めることになり、ヒトiPS細胞についても4月以降配布
すると発表しています。

これからはiPS細胞の再生医療への応用への動きには目をはなせません。

ロング


投稿者:長野 重美 at 3:15 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2008年01月16日 12:05鳥インフルエンザの脅威

昨年12月に発生した中国本土での鳥インフルエンザでは恐れられていた人から人への感染があったということで、その実態究明が待たれていました。
先日の中国当局の発表では、ウイルスの変異は見られなかったことから恐れられていたリスクは回避されたものの、決して油断ができない問題です。

鳥インフルエンザの恐ろしさはあまり話題にはならないものの、日本でも一部の企業でも対策を取りはじめているところがあるとのことですが、MSN産経ニュースによると欧米系企業と比べ、大半はまだ危機管理の意識が薄いとのことです。

しかし、専門家の間では鳥インフルエンザが人に感染しやすく変異した新型ウイルスとして発生するのは時間の問題といわれており、WHOでは[Alert 3 lebel]とされ、日本上陸も現実味を帯びてきているとしています。

各国政府でもテロ以上の脅威としての対策を検討しはじめていて、例えば、米国では7千億円の予算を投じて対策を考えるほどの大変深刻な問題として扱われるほどです。

もし、このウイルスが人に移りやすく突然変異した新型インフルエンザとして日本に入る最悪のケースを想定した国立感染症研究所のシミュレーションがあります。

感染した1人のビジネスマンが海外出張から東京に帰国し、知らないで電車通勤したケースでは、またたく間に全国へと広がると予測。国内で1人の発生から2500万人が感染して病院に行き、約2カ月で64万人が死亡すると推計しています。また、経済的にも損害が約20兆円に達するとされています。

日本ではフィブリノゲン製剤によるC型肝炎感染問題に昨年末やっと決着をみましたが、その過程で明らかとなった旧厚生省の姿勢では、果たして今の厚労省の対策で安心できるのかという不安が頭をかすめます。

年初めからいやな情報ですが、われわれも鳥インフルエンザの脅威についての理解をすすめておく必要がありそうです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:05 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年12月23日 14:20「加齢を促進するたんぱく質」を発見 

体の様々な組織を老化させる役割を担っているたんぱく質を発見し、マウスの皮膚の一部でそのたんぱく質の働きを抑えたところ、肌の若返りに成功したという、米スタンフォード大などの研究チームの発表記事がyomiuri onlineのニュース記事にありました。

この研究では、人間などの細胞内で遺伝子の働きを調節しているたんぱく質の中から、高齢になると各組織で活発化するものを探し出し、その中で「NFカッパB」というものを突き止め、それを使った薬をマウスに2週間塗ると、大人のマウスが生後1ヶ月の水準のマウスの肌に若返ったという実験成果を得ています。

この作用を応用して「病気やけがをした時、一時的に働きを抑えれば、回復を早められるのではないか」と研究グループでは期待しています。

マウスの肌が若返るのなら人間の肌でもできるかもしれないということになりますが、実現できればすばらしいですね。
そして、皮膚以外の他の部分の加齢を止めることができるというのもありえる話かもしれません。
頭に塗ると、毛が生えるという夢のようなことも??・・・

でも、「NFカッパB」という物質は生命の維持に必要なため、その働きを止め続けることはできないために一時的にしか使えないとかの制約などもあり、まだまだ実現には時間もかかりそうです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 2:20 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年12月20日 12:00肝臓や胃の細胞からも万能細胞 またも京大山中教授の発表

京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授による、皮膚細胞から万能細胞(iPS細胞:人工多能性幹細胞)を作ることに成功したとのニュースは、アンチエイジングにとっても、また人類の医学にとっても画期的なもので、つい最近話題になったばかりです。

今回は、上記に続いて皮膚の細胞からだけでなく、肝臓や胃の粘膜の細胞から万能細胞を作ることに成功したという発表です。

山中教授の前の研究の真価は、通常細胞から遺伝子を使って他の全身の細胞に分化する万能細胞を作り出すことにあり、皮膚細胞だけでなくこのように他の細胞でも適用できる多様性に富んだものであることにあります。

山中教授と大学院生の青井貴之さんらがマウスを使って成功したものですが、横浜市で開かれた日本分子生物学会で発表したものは、asahi.comによると以下のようなものです。

・ 大人のマウスの肝臓や胃の粘膜の細胞に四つの遺伝子を導入してiPS細胞を作製。
・ さまざまな組織の細胞への分化能力が、受精卵から作る万能細胞の代表格である胚(はい)性幹細胞 (ES細胞)と同等であることを確認した。
・ 全身が肝臓や胃の粘膜由来のiPS細胞からできたマウスも誕生し、体内でも全身の細胞に分化できることが裏付けられた。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年12月18日 13:08痛い変形性関節症治療に光!

高齢者の増加とウォーキング人口の増加などで、関節疾患、特に痛みがひどい
変形性関節症で悩む方がずいぶん多くなっています。

これらの症状を和らげたり、予防する各種のサプリメントなどが新聞やテレビの宣伝を
毎日よく見かけるようになり、また施療を受けるために整形外科に杖をついてやって
こられる老人でクリニックが大繁盛という状態が、このように関節痛に悩む方が世の中
には実に多いことを裏付けています。

一度この変形性関節になると、大手術以外にはほとんど完治できるものでなく、日々の
生活に大きな支障を与え、やがて歩くことさえできなくなることになります。

このほど東大チームがマウス実験で軟骨を骨に変えるたんぱく質を発見したという
YOMIURI ONLINEの記事では、これからますます増えると思われるこのような
変形性関節症患者への治療に道を切り開く可能性がでてきたことが報じられています。

記事にある実験結果は以下のようなものです。

「軟骨の中だけにごく微量にある『カーミネリン』というたんぱく質に着目。
このたんぱく質を持たないマウスと普通のマウスで、軟骨の一部に骨の突起ができる
変形性関節症を同じ条件で発病させた。
その結果、このたんぱく質を持たないマウスは骨の突起の体積そのものが、普通の
マウスに比べ4分の1程度に抑えられた。さらに、老化に伴う「じん帯や腱(けん)が
骨に変わる症状」も起こりにくかった
」。

軟骨が骨に変わるのを防いでいる酵素が存在するが、『カーミネリン』は、その酵素が
そもそも作られないように働いて、結果的に軟骨を骨に変える働きをしているとみられて
おり、『カーミネリン』の働きを詳細に分析することで、実験でマウスで発見されたものと
同様の働きをするたんぱく質などが人間でも見つかる可能性が高いということです。

その結果、いずれ人間への治療方法が究明されることが期待されます。

ロング

投稿者:長野 重美 at 1:08 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年12月09日 21:42「骨壊し屋」による骨粗鬆症 メカニズムを究明

加齢による骨密度の低下が骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になることはよく知られていますが、その詳しいメカニズムやこれを治癒する効果的な薬はまだ研究されてこなかったために、多くの高齢者にとっては骨折のリスクをいつも背負って生活することにもなります。

骨粗鬆症になる人は、現在でも1000万人を超えるとされており、今後高齢化が進むとさらに多くなることで、歩けなくなったり、ちょっとした弾みで簡単に骨折する人が増加することが懸念されます。

骨密度が低下する原因となるのは、女性ホルモンのエストロゲンが減ると骨の新陳代謝のバランスが崩れることにあり、やがて骨粗鬆症になりやすくなります。

ただ、その仕組みがどうなっているかということについての解明はこれまでできていなかったのですが、
その詳しいメカニズムを東京大の加藤茂明教授(分子生物学)のチームが突き止めたことが、asahi.netで報じられていました。

加藤教授の研究では、骨をつくる骨芽細胞を多くの研究者が調べている中にあって、骨を壊す「破骨細胞」に注目し、マウスの破骨細胞でエストロゲンが働かないようにすると、骨がすかすかになったことから、逆に、エストロゲンを働かせると破骨細胞の数が減ったということがわかったそうです。

閉経してエストロゲンが減ると「骨殺し屋」の破骨細胞が増えすぎ、骨が減ってしまうという研究成果は、 破骨細胞に対するエストロゲンの作用を示した画期的な成果で、新たな治療薬への道を開くと期待されるものです。

ちなみに、骨密度を上げるもっとも効果的な方法は、太陽にあたって歩くこと、そして筋肉を使うことだと言われていますが、実際面では歩くことが少なくなり、足腰も弱り、筋肉が弱いことから膝関節や腰を痛めてしまったりすることで、また歩けなくなるという悪循環を繰り返すことが多いものです。

ノルディックウォーキングは足腰に負担をかけずに歩け、全身の筋肉をバランスよく使うことで筋肉強化が可能となり、さらに太陽を浴びてのウォーキングで骨密度を増やすことができ、結果骨粗鬆症を予防するという観点で最適な運動です。

ロング

投稿者:長野 重美 at 9:42 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年12月04日 13:33ヒトの皮膚から幹細胞(ES細胞)と同等の全能性を持つ「万能細胞」

再生医療は今後のアンチエイジング医学分野では切り札ともいえる存在で、大きな注目を集めている分野ともいえます。

先週各メディアで大きく取り上げられたニュースでは、京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授と、
米ウィスコンシン大学マディソン校ジェームズ・トムソン博士の研究グループが、奇しくも同じタイミングで、ヒトの皮膚から胚性幹細胞(ES細胞)と同等の全能性を持つ「万能細胞」をつくり出すことに成功したとの研究発表が、日本と米国両国でそれぞれ別々にあったことが伝えられました。

10年前英国のクローン羊ドリーの誕生を公表して世界を驚かせたことを皮切りに、先端医療分野の最前線の研究として各種の再生医療の研究成果が生まれ、注目を浴びる中で、科学と倫理の両面でも議論の多いテーマでもありました。
これらの議論の中で、クローン羊がそうであったように、生き物としてのあらたな生命体を人工的につくることへの倫理的観点での問題点や、癌のような異常な組織になることへの懸念などが取り上げられてきていました。

通常成長した生物の細胞は特定の役割しかできないように機能が限定され、分裂増殖しても他の細胞にはならない、つまり皮膚の細胞からは同じ皮膚のクローンしか作れないという制約がありますが、分裂増殖によって別の機能を持つ細胞になることができる細胞、俗に万能細胞と呼ばれる幹細胞(かんさいぼう)を使う研究に注目が集まっていました。

しかし、この幹細胞(正確にはヒトの胚性幹細胞:ES細胞とも呼ぶ)を使う技術も、授精した胚(受精卵)
から取り出すときに授精した胚(初期の赤ちゃんとも言える)を殺したり傷つけたりしてしまう可能性があ
ることから、この適用についても、クローン問題とはまた違った観点での倫理上の問題として取り上げら
れ、各国でも新たな議論の的にもなってきていました。

今回は、ヒトの皮膚から胚性幹細胞(ES細胞)と同等の全能性を持つ「万能細胞」をつくり出すことに成
功したものであり、ヒトの胚を破壊せずにES細胞と同等の全能性細胞が得られるため、倫理的な論争の的にならずに再生医療への道が開かれる可能性が高いとして、世界各国で大きな賛辞を集めているものです。

また、クローン羊をつくったスコットランドの研究者イアン・ウィルマットは、この研究成果を知り、英紙デーリー・テレグラフに対し、彼が進めていたヒト・クローン胚の研究を断念したとのニュースも同時に伝えられていますが、再生医療分野は極めて早いスピードで進んでいることの証でもあるでしょう。

ロング

投稿者:長野 重美 at 1:33 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年11月29日 12:08植物アレルギー

この20年ほどで世の中には花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー症状に悩む人がやたらと多くなって来たように思います。

アレルギーの種類は、卵、牛乳、大豆、ソバなどによる食物アレルギーをはじめとして、以下のような
アレルギーがあります。
 ・化学物質アレルギー(香水や薬品などの化学物質)
 ・植物アレルギー(花粉、よもぎ、かぶれやすい樹木など)
 ・動物アレルギー(犬、猫、ハムスター、うさぎなど)
 ・金属アレルギー(ブレスレットのチタン・ニッケルなど)
 ・ゴムアレルギー
 ・ハウスダストアレルギー(ちり・ホコリなど)
 ・のみ・ダニ(の唾液、糞、死骸)アレルギー

アレルギーが起きるのは、本来の免疫機能が過剰に働き、人体に悪い影響を及ぼしてしまう状態ということで、「免疫の異常反応」が「アレルギー」ということになります。

つまり、現代社会には人間の免疫系に影響を及ぼすようなさまざまな要因が存在すると考えられます。

アレルギーが多くなった主な原因として考えられるのは、もともとのアレルギー体質以外に、食事環境による影響、住環境による影響、大気汚染の影響の三つが考えられるようです。
その中でも食環境としては、油の摂取の仕方とたんぱく質が大きな原因になっていることがわかっているようです。

先日会った知人と昼食を摂ろうということになり、近くにいかにも美味しそうな蕎麦屋さんがあったので、蕎麦好きの私が蕎麦でもと誘ったところ、「いや僕は蕎麦アレルギーなので・・」と聞きびっくり。

蕎麦にもアレルギーがあるとはまったく知らなかったのですが、蕎麦とアレルギーのことをサイトで調べてみると、確かに厚労省のサイトでも医薬局食品保健部の通達にある「アレルギー物質を含む食品に関する表示について」という通達にも、まさに蕎麦によるアレルギーがアレルギー対象5品目としてあげられていることが判明。

食物アレルギーの原因となった食品の1位は鶏卵で、次いで乳製品、小麦などの順にあることが厚生労働科学研究費による全国調査(2000-2002年)の結果明らかになっていますが、この通達によると次のように記載されています。

「食物アレルギーを引き起こすことが明らかになった食品のうち、特に発症数、重篤度から勘案して表示する必要性の高い小麦、そば、卵、乳及び落花生の5品目(以下「特定原材料」という。)を食品衛生法施行規則に掲げ、これらを含む加工食品については、規則第5条に定めるところにより当該特定原材料を含む旨を記載しなければならないこと」

さらに、記載義務がある5品目以外にも、「食物アレルギーの実態及びアレルギー誘発物質の解明に
関する研究から、あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチンの19品目(以下「特定原材料に準ずるもの」という。)についても、特定のアレルギー体質を持つ方に、過去に一定の頻度で重篤な健康危害が見られていることから、これらを原材料として含む加工食品については、当該食品を原材料として含む旨を可能な限り表示するよう努めるものであること」とあります。

このアレルギー現象については、わが国だけでないようで、FAO/WHO合同食品規格委員会(コー
デックス委員会)総会において、アレルギー物質として知られる8種の原材料を含む食品にあっては、
それを含む旨を表示することで合意され、現在、加盟国で各国の制度に適した表示方法が検討されて
います。
特に、えびとかにについては2010年にも特定原料としての表示が先行して義務化される見通しです。

これからもアレルギー予備軍は増加する一方だそうで、人様を食事に誘ったり、食品を贈り物にする時には、あらかじめどんなアレルギーをお持ちかを確認しておくことが必要になりそうですね。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:08 PM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年11月18日 09:52インフルエンザにご用心 例年より1ヶ月早いペースで患者が急増

先日近所のクリニックに行くと風邪らしき患者さんでいっぱい。
ドクターによると、今月に入って風邪が急激に増え、その中には例年になく早くインフルエンザも発生しているので、人ごみに出ることが多いのなら、できるだけワクチンを早めに受けておいた方が良いですよとすすめられました。

11月16日国立感染症研究所の発表によると、全国約5000か所の定点観測対象医療機関の集計では、先月末から今月4日の報告患者数は1217人だそうで、例年よりも約1か月早いペースだそうです。

1医療機関あたりの報告数は、昨年同時期に比べて大幅に増加しているようなので、気をつけるようにしたいもの。

また、今年のインフルエンザはAソ連型が多いのが特徴とのことで、特に高齢者や体力が弱っている方は流行する前に早めのワクチン接種や、体力を弱めないような対策が必要です。

ロング

投稿者:長野 重美 at 9:52 AM | Comments (0) | TrackBack ()

2007年11月05日 12:51レム睡眠障害

よい睡眠をとるための12の指針」を先日書きましたが、今回は睡眠中に現れる病気「レム睡眠障害」についてです。

睡眠には浅い眠りと深い眠りが