2007年06月11日 12:10サイボーグの世界へのアプローチ 「シンセティック・バイオロジー」
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バイオ技術とDNAのヒトゲノム解析で遺伝子操作が既にいろいろな場面で登場しますが、アンチエイジングの分野では再生医療への応用などで、難病や身体の物理的欠落や機能障害を補うための遺伝子操作による人工的な再生医療は大変注目されています。

そして、次の舞台は遺伝子そのものを合成して、人工の細胞を作るという「シンセティック・バイオテクノロジー」
これはまるで、鉄腕アトムに登場するようなサイボーグの世界に向けての長期の技術開発ということになりそうです。

これまでの再生医療技術では、あくまでも現存する細胞を培養することが基本でしたが、この「シンセティック・バイオ」では、生体分子を人工的に創り出す作業を通して生命システムを再構築し、新しいテクノロジーを誘発しようとするものだそうで、既に関連する国際的な活動や、学会活動なども盛んになってきているようです。

ウイキペディアによると、「RNAの構造単位を人工的にうまく連結し集積することでRNAの分子設計が可能」であろうと考え、さらに、これにより「デザインされたRNA」と天然の構造既知のタンパク質を組み合わせ複合体をつくれば、ナノスケールで、複雑な構造を持つ3D オブジェクトとしてRNA-タンパク質複合体(RNP)がデザイン・構築できるというコンセプトをもったものということだそうで、それらを具体的なものにする研究開発が柱のようです。

遺伝子操作そのものにも社会的、倫理的観点での議論も多いのですが、この「シンセティック・バイオロジー分野」はまだまだ出発点にたったばかりとはいうものの、その活動には監視の目も必要だと思われます。

塩谷先生の「アンチエイジングブログ!」にも、わかりよく書かれています。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:10 PM | Comments(0) | TrackBack

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