2008年01月16日 12:05鳥インフルエンザの脅威
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昨年12月に発生した中国本土での鳥インフルエンザでは恐れられていた人から人への感染があったということで、その実態究明が待たれていました。
先日の中国当局の発表では、ウイルスの変異は見られなかったことから恐れられていたリスクは回避されたものの、決して油断ができない問題です。

鳥インフルエンザの恐ろしさはあまり話題にはならないものの、日本でも一部の企業でも対策を取りはじめているところがあるとのことですが、MSN産経ニュースによると欧米系企業と比べ、大半はまだ危機管理の意識が薄いとのことです。

しかし、専門家の間では鳥インフルエンザが人に感染しやすく変異した新型ウイルスとして発生するのは時間の問題といわれており、WHOでは[Alert 3 lebel]とされ、日本上陸も現実味を帯びてきているとしています。

各国政府でもテロ以上の脅威としての対策を検討しはじめていて、例えば、米国では7千億円の予算を投じて対策を考えるほどの大変深刻な問題として扱われるほどです。

もし、このウイルスが人に移りやすく突然変異した新型インフルエンザとして日本に入る最悪のケースを想定した国立感染症研究所のシミュレーションがあります。

感染した1人のビジネスマンが海外出張から東京に帰国し、知らないで電車通勤したケースでは、またたく間に全国へと広がると予測。国内で1人の発生から2500万人が感染して病院に行き、約2カ月で64万人が死亡すると推計しています。また、経済的にも損害が約20兆円に達するとされています。

日本ではフィブリノゲン製剤によるC型肝炎感染問題に昨年末やっと決着をみましたが、その過程で明らかとなった旧厚生省の姿勢では、果たして今の厚労省の対策で安心できるのかという不安が頭をかすめます。

年初めからいやな情報ですが、われわれも鳥インフルエンザの脅威についての理解をすすめておく必要がありそうです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:05 PM | Comments(0) | TrackBack

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