2008年04月22日 12:00ips細胞を巡る国際競争と特許権の行方
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21世紀のアンチエイジング医学の鍵を握るのは再生医療だと思われますが、その再生医療の最先端では、ヒトips細胞(ヒト人工多能性幹細胞)の再生医療への応用を巡って官民あげての激しい国際競争が始まっています。
そして、ips細胞の開発を契機にips細胞を使ったさまざまな再生医療への研究が猛烈なスピードで進んでいます。

ips細胞の実現への道を切り開いたという画期的な出来事に対して、ノーベル賞は確実とも言われているため、京都大学の山中伸弥教授とウィスコンシン大学チームのいずれが最初に開発したのか(発表は両者同時)がその競争の中でももっとも注目されています。
これを決めるのはどちらが先に特許を取得するのかということになります。

この両者の特許権取得争いと見られていたところに、あらたにドイツのバイエル製薬社が名乗りをあげました。

山中教授はヒトipsの前に動物でのips細胞を開発し、その特許申請を出しており、その中でヒトへの応用
がそのままできることをその申請の中で書いたことから、特許権は山中教授になるだろうと見られています。

われわれにとっては再生医療が、早く身近に実現し、そして安いコストで受けれるようになりさえすれば
よいということになるのですが、日本の特許でないと早い応用への実現性、コストの両面で将来国政的
なハンディーを負うことになりそうなこともあり、何とか山中教授の特許権取得が実現して欲しいものです。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:00 PM | Comments(0) | TrackBack

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