2008年03月09日 10:14温暖化→漁獲減→食糧難 国連が報告書
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食の安全を巡る国民の関心が深まるとともに、食糧自給率問題への関心も高まってきている折、国連関連団体(UNEP)からこのまま温暖化が進み、環境破壊が進むと漁獲資源の枯渇による食糧難を迎えることになるとの警告レポートが出されています。

特に日本はこれまで豊富な魚介資源が特有の食スタイルのバリエーションを増やすとともに、健康食材としても長寿実現に貢献する要素ともなってきました。
しかし、天然の美味しい魚は希少価値から値段が高くなり、今やわれわれ庶民の食生活にはますます手が届かなくなりつつあります。

以前石巻の魚介類加工業の社長さんにお会いしたおりに、数年先には日本ではほとんど新鮮な天然の魚介類が専門業者でも手に入らなくなるだろうとの話があったことを伝えました。

このほど国連環境計画(UNEP)がまとめた報告書によると、「地球温暖化が進むと、海洋汚染や乱獲で既に深刻な打撃を受けている漁業資源がさらに減り、世界の食料事情などに悪影響を与える」としています。(産経ニュースより)

その中で「世界の漁獲量の半分程度は、海洋全体の面積の7.5%にも満たない陸に近い海域に依存している。一方、海水温度の上昇や海水の酸性化など、温暖化の影響を最も受けやすい海域は、世界の海の10〜15%に集中。その多くが、人間にとって重要な漁場と重なる」としているます。

また、「これらの海域ではまた、沿岸開発や、陸上の物質による汚染の影響も深刻であり、汚染のため酸素が減少し、生物がすめない海域が急激に拡大するなど、温暖化以外の環境破壊の影響が出ており、今後も悪化が予想される。こうした問題が積み重なって、今世紀半ばごろには、海洋環境の悪化が急速に進む可能性がある」と警告し、UNEPでは「魚やプランクトンの分布が変わるなど、温暖化の影響は既に一部で顕在化しつつある」として、各国に温暖化対策の強化を求めています。

報告書はUNEPと米国などの研究者が、最新の研究成果を基に作成したもの。

ロング

投稿者:長野 重美 at 10:14 AM | Comments(0) | TrackBack

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