



先日、日本不耕起栽培普及会の岡澤成郎さんの話しを聞く機会がありました。
読んで字の如く、耕さない栽培法です。
肥料も農薬も除草剤なども使いません。完全な自然農法です。
実は、この「不耕起栽培」オーガニックに興味のある方たちの間でも
かなり話題になってきています。
それは、この農法が、地球の環境問題にも一役買っているからです。

簡単に説明すると、土を耕さないことで自然のサイクル、性質を利用して、
化学肥料、農薬などなしに食物を強く育てる方法です。
手入れをしない農法とも言えるそうですが(笑)、
それにより、自然に食物連鎖を保護し、人間にも優しい農作物ができます。
肥料、農薬、土を耕すための機械も必要なくなり、時間も短縮され効率的です。
日本では、主食のお米作りにこの農法を取り入れようという動きがあります。
不耕起栽培の田んぼでのポイントは、
冬期湛水と成苗の田植えです。
実際、この農法を取り入れた佐渡島では、人口孵化させたトキを
放鳥する計画があり、トキのいる田園風景を復元しようという試みがあります。(NHKで特集)
また、「不耕起でよみがえる」(創森社)を書かれた岩澤信夫氏は、
この自然農法、を現代の米作りに適応させ、
「不耕起移植栽培」という農業技術を開発されたということで、
来月(4月)に講談社の吉川英二文化省賞を受賞されます。
アメリカでも、ハリケーンの多い地域では、この不耕起栽培により、
ハリケーンの被害から畑を守っているそうです。
不耕起栽培については続きを・・・
不耕起栽培の米作りと普通の米作りの違いは、先ほども書いたように
冬にも水を貯めることと、苗を成苗になるまで育ててから植えつけます。
普通、冬になると田んぼへは、水を入れないため土が乾きます。
そのままの状態か、あるいは違う作物を育てます。
しかし、他の作物を育てると畑が痩せるため、
苗を植える前には、肥料を入れて、耕さなければいけません。
不耕起栽培の場合は、稲刈りの後、糠を撒き、それを食べるミミズが
発生し、その糞により微生物も増え、分解され、土に栄養が蓄えられます。
また、増えたミミズを餌にするカエルや昆虫が増え・・・、と
自然のサイクルが出来上がります。
土が普通の田んぼよりも硬くなるのですが、そこに育つ作物が
しっかり根を張らなければいけないので、強く育ち、病気や虫の被害にも
あわなくなります。
農家の方は、本当にさまざまな方法を通して、私たちに美味しくて安全な
作物を提供しようと頑張ってくださっているのを感じましたw
このような農法が普及するのも
自給率39%以下になってしまった日本の
これからの課題かもしれません。

このリストは、次のエントリーを参照しています: 不耕起栽培:
» 冬期湛水とは from 不耕起栽培は安心・安全
冬期湛水とは 不耕起栽培の田んぼにおいて、冬の期間も水をはったままにしておくことがあります。 これを冬期湛水(とうきたんすい)と言い、収穫後、藁がちら... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2008年06月23日 22:13


シニアなりたてのホヤホヤ・オヤジさんこと通称ロング。知りたがりの性格で今回のアンチエイジングもその一つ。

犬と猫と植物をめでながらIT社会の安心、安全の研究にいそしむ毎日。今年は ウォーキングと薬膳でアンチエイジング。

アメリカでローフードを学び帰国、 日本文化にも興味があり、食と日本文化の知識を深めています。 今年は特に野菜と茶道に注力中!

第40代ミス東京、ラジオパーソナリティー、シンガーソングライタ
ーと多彩な才能の持ち主。呼吸法を鋭意研究中。
スペシャリストを目指します。

フィットネスアドバイザーとして、全国を飛び回っています。心身共に健康となる、様々なライフスタイルの提案をしています!

自宅で仕事と主婦業をこなす。グリーンツーリズムで食のアンチエイジングに出会う。

20代も後半。体力と若さある30代を迎えられるよう日々頑張っています。最近の ブームはフラダンス。

日本のネットビジネスの草分け。アンチエイジングの世界でのネット活用をめざす団塊世代。
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