2007年07月12日 12:10キシリトール中毒の危険性 愛犬家は要注意
雑談Category

ペットも人間と同じく過食傾向があり、最近はメタボリックシンドロームなどを恐れる愛犬家が多くて、ペット用品売り場はペットの健康のためのペット食が並んでいます。

ところが、このペット食の中でガムやクッキーなどにキシリトール含有のペット用菓子類がありますが、実はこのキシリトールは人間には安全でも犬には危険性があることが、アメリカ獣医学協会から指摘されたとの記事がSankeiwebに取り上げられていました。

同協会などの発表によると、犬がキシリトールを摂取すると逆に強力なインスリン分泌作用が働き、血糖値が急激に低下するということで、大変危険だそうです。

症状としては体重10Kgの犬がキシリトール1gを食べると、30分ほどで元気がなくなり、ふらつき、虚脱などの症状が表れ、ときには生命の危険もあるというもので、特に空腹時の摂取には愛犬家は十分気をつけないといけないようです。

そして、これまでもキシリトールは、犬に対してインシュリン過剰分泌を引き起こし、肝障害や低血糖発作を引き起こすことが知られているそうで、ペットには人間ほど食品安全基準とその規制が行き届いていないことの証拠でしょう。

キシリトール入りガムは虫歯を予防し、健康にもよいというイメージをわれわれはもっていて、新製品が数多く並んでいますが、研究結果ではキシリトール以外の糖アルコール甘味料でも大きな相違はないそうです。

工業的にはシラカバや樫などの樹木から得られるキシランというものを還元して製造され、糖アルコールの中では最も甘く、砂糖と同じくらいの甘さがあり、極めて安全なため、最近はにわかに甘味料として用いられているそうです。
また溶解時に吸熱反応(砂糖の8倍)が起こるので口の中で冷涼感が得られるのも一つの特徴ということで、消費者の反応もよいのでしょう。

しかしカロリーは3.0kcal/g(砂糖は4.0kcal/g)であり必ずしも低カロリーとは言えませんので、過剰摂取には人間も要注意です。

ロング

投稿者:長野 重美 at 12:10 PM | Comments(0) | TrackBack

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