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2009年06月21日 00:02ネットのことを最初なんと言っていたか・・・
雑談Category

「ワイアードジャパン」の元編集長というよりも「サイゾー」の編集長という方がわかりがいいかもしれません。その小林弘人さんが最近出した「新世紀メディア論」を読むと、2005年頃からネットビジネスに乗り出して、おもしろくも痛い目に会った私としてはたいへん感慨深いものがあります。

新しいメディアが登場したときは必ず否定的な意見が強く前面に出て、本当に先を見通す人はごくわずかしかいないものです。映画や電話が登場したときの話が有名ですが、発明者自身も必ずしも見通してはいませんでした。

私自身は、1980年代、電電公社が回線開放をすることになった頃から新しいメディアの動向を見てきていますが、新しいメディアが登場した初期の頃は、毎度毎度、判で押したように否定論が周辺やマスコミ上でまかり通るというのが常でした。思い出してちょっと書き出してみました。これらのどれについても、私は必ず「普及する」という確信をごく初期の頃から持ちました。それが誇りです。

*FAX・・・法務省の業務用のやりとりなど、そのままのイメージで伝えたい特殊な用途だけだろう。当然ながら家庭では絶対に普及しない。

*ワープロ・・・企業の総務部のような定型文書のあるようなところでないと普及しない。ましてや小説家まで使うなどというのは論外だ。また、日本人にはキーボード・アレルギーがある。

*インターネット・・・コンピュータ・オタクが使うものであって、普通の人にまでは普及しない。

*ウェブで文章を読む・・・ディスプレイを通じて文章を読むなどということはありえない。読みづらい。

*ネットショップ・・・アメリカのように国土が広大なところでは通販が役立つが、日本のような狭い国では不要である。ましてや、ネットは安全性の問題が加わって普及することはない。

*ブロードバンド・・・いったい流すコンテンツがあるのか。田舎に高速道路をつくるようなものだ。

当時の私がそうだったかもしれませんが、新しいメディアの可能性を人にさきがけて実感した人は、それがいかにすごいかを、ハイテンションでやっきになって説明しようとする傾向があります。しかし、聞く方は理解ができない上に、その前のめりの姿勢がうっとうしくて、つい否定的な反応をしてしまうという面もあるのだと今にして思う面もあります。

投稿者:めんじょうさとし at 12:02 AM | Comments(0) | TrackBack

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原 由祐子

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酒井美保子

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田原 純

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めんじょうさとし(進行役)

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